社団法人東京都洋菓子協会国際部では、フランスの食文化の源であるフランスの地方の土(テロワール)に直に接し、そこに育つ季節の果物を自分で摘み取り、味わうという自然の恵みに触れる旅行「河田勝彦氏と訪れる、アルザス・ロレーヌ地方一週間のツアー」を企画し、さる7月9日から7月15日までの1週間実施しました。
このツアーはアルザス・ロレーヌ地方の郷土の味と香りを徹底的に探索することを目的とし、国際部部長であった河田勝彦氏が自ら企画したものです。河田氏自らが案内し、さらにアルザス地方のロミールモン出身のジャン・ポール・チボー氏ご夫妻がツアーに同行し、河田氏とともに案内をしていただきました。ジャン・ポール・チボー氏は「ル・コント」のシェフ・パティシエ、恵比寿「シャトーレストラン」(タイユバン・ロブッション)のシェフ・パティシエなどを務められ、現在六本木で「ジャン・ポール・チボー・クッキング・スタジオ」を経営されています。
このツアーについて、参加した東健司氏(キャトル)より写真とともにレポートをいただきましたので、紹介します。