第38期定時社員総会開催される

　(社)東京都洋菓子協会ではさる5月13日、東京都港区の明治記念館において第38期定時社員総会を開催しました。
会議に先立ち、原光雄会長の挨拶の後、板倉克幸事務局長が出席状況を報告、原会長が議長席について審議に入り、議案は原案通り承認されました。
なお今期は役員改選にあたり、新役員は以下のようになりました。
引き続き賛助会員を交えた懇親会が開催されました。懇親会の冒頭、原会長が次のように挨拶をしました。
「社団法人東京都洋菓子協会第38期定時社員総会は無事に終了いたしましたことをご報告いたします。
この1年間の活動につきましては、役員一同が役割分担にのっとり、ジャパン・ケーキショー東京をはじめとする諸事業に取り組んだ結果ほぼ予算通りの結果 を残すことができ、会員の皆様のご期待に応えることができたのではないかと自負しております。また会員数につきましても、この1年で過去最高を更新し、全 国一の1500名を超える数になりました。これも全て会員の皆様、賛助会員の皆様、そして社団法人日本洋菓子協会連合会のご支援の賜物と、厚くお礼を申し 上げます。
私は平成16年に会長を拝命し2期4年務めてまいりました。役員改選にあたる今期、後進に道を譲り念願のゴルフ三昧に入ろうと思っており、そのことを先 日一部の役員の申し上げましたところ、まだまだ努力が足りない、もうしばらく業界のために働けというご意見がございました。私は若くはありません。しかし そう言っていただけるうちが華だと勝手に考え、今期も会長職にとどまることになりました。よろしくお願いいたします。
食品偽装問題をはじめとする数々の不祥事、原材料の高騰、品不足と洋菓子業界は大きなうねりに翻弄されつつあります。時代が変わろうとしているこのよう な時期こそ、若い力が必要とされているのではないかと考えますが、幸いなことに当協会には若い優秀な人材が目白押しです。今期はその若い人たちの力を借り て目の前の困難に立ち向かっていく所存でございます。皆様方にはこれまで同様、叱咤、激励をいただきたくお願いいたします」

●役員紹介